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(Japanese) ハードボイルド漫画喫茶:56編日本漫画で非情な世界を読む
『ハードボイルド漫画喫茶:56編日本漫画で非情な世界を読む』は、日本漫画56編に対するレビューでありエッセイだ。この本は著者が2000年代ウェブジン『チャンネルイエス』に寄稿した漫画コラムをまとめたもので、今は古典の仲間入りを果たした漫画作品はもちろん、現在までも人気の中で連載中の漫画に至るまで多方面の作品を含んでいる。著者は独特な趣向の漫画愛好家から文化評論家の鋭い視線で次第に視野を拡張しながら「誰でも一度は意味のある楽しい漫画」を発掘し勧める。彼の視線を追っていくと、これまで知らなかった、あるいは忘れていた漫画の世界で、改めて新しい傑作を見つける喜びを満喫することができるだろう。
- About the Author
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Kim Bong-seok
(Japanese)
映画評論家、大衆文化評論家。 元、富川(ブチョン)国際ファンタスティック映画祭プログラマー。『シネフィル』、『シネ21』、『ハンギョレ』などで記者を、カルチャーマガジン『BRUT』や漫画レビューWebマガジン『エイコミックス』では編集長を務めた。映画が好きで映画記者になり、それ以降、映画、マンガ、ジャンル小説やウェブ小説、ポップカルチャー、日本文化などについて幅広く執筆している。著書には『シネマダンジョン』シリーズ、『私の大衆文化漂流記』、『ハードボイルドは私の力』、『私は今日もハードボイルドを読む』、『前衛的な文章術』、『映画レビューを書く』、『スーパーヒーロー全盛期』、『ハードボイルド漫画喫茶』などがある。