- Overview
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- Book Intro
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(Japanese) どんな考えであれ、自分の世界になる
私たちはどれだけ多くの悩みを抱えながら一日を生きているのだろうか?「明日の昼食は何を食べようか?」といった小さな悩みから「幸せな人生の価値はどこにあるのだろうか?」といった根源的な悩みに至るまで、悩みは尽きない。私たちはその悩みに適切な答えを出しながら生きているだろうか?
本書では、30の日常の疑問を提示し、哲学にヒントを求める。著者が投げかける質問は、失われた「自分」を取り戻し、他者との「関係」をリセットし、新しい視点で「世界」を見つめ直す。そして、人生の究極の「真実」が何であるかを見つけられるように導く。「私」から始まった小さな質問は、徐々に周囲に拡大し、より広い「世界」に到達することができるだろう。
- About the Author
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Choongnyeong Lee
(Japanese) ソウル大学校哲学科を卒業し、ドイツのベルリン自由大学で学んでいる。日常と哲学の間のつながりを発見することに関心がある。あらゆるものが物質や経済的条件の観点から説明される時流を批判的に捉え、人間の思考、感情、感覚、美的経験などが持つ可能性に注目する。興味は実存主義、心理哲学、認知科学などだが、東洋と西洋の様々な哲学分野を網羅することを目指して勉強中。YouTubeチャンネル「チュンコの哲学」を運営している。