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(Japanese) 恐竜の卵と自動車
赤い車、青い車、大きな車、小さな車、色々な自動車たちが曲がりくねった山道を登っていきます。その時、山の上から得体の知れない巨大な卵が転がってきます。自動車たちはその怪しい卵が爆弾かもしれないと思い怖がります。自動車たちは穴を掘って怪しい卵を埋めることにします。クレーンが巨大な卵を持ち上げて、ダンプトラックは卵を載せて走ります。ショベルカーは地面を掘り、ブルドーザーは土をどけ、ミキサー車は穴にセメントを注ぎ込みます。自動車たちは力を合わせてついに巨大な穴を完成させました。ダンプトラックが載せてきた卵を穴に入れようとした瞬間に「バリバリ!」と音を立てながら卵が割れ、怪しい卵からとても可愛らしい恐竜の赤ちゃんが生まれました。自動車たちは力を合わせて赤ちゃん恐竜の家を作ってあげたり、ご飯を持っていったりして、自動車たちと赤ちゃん恐竜は友達になりました。
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Joon-Young Jang
(Japanese) 大学と大学院で絵画を専攻しました。自然が私たちに与えるメッセージに耳を傾けるのが好きで、人々が持っている多様な物語と隠れた物語に関心があります。絵と文を書いた本に『何の音だろう』、『一緒にいる』、『夢見る庭師(近刊)』があり、絵を描いた本に『愛を分け与える飴おじいさん』、『おじいさんは15歳少年病です』、『日が明ける時したことを日が暮れるまで』、『あっかんべー博士』などがあります。