- Overview
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- Book Intro
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(Japanese) かくれんぼが好き
スズは森の村に住む賢くて可愛いハツカネズミです。
日差しのいいある日、スズは森の村の友達とかくれんぼをすることにしました。10まで数えて勢いよく「探しに行くよ!」と叫んだスズは、ちょうどその時飛んできたモンキチョウと一緒に友達を探しに行きます。岩の間でぴくぴくと動く大きなおしり、クローバーの間の長い耳、木の後ろでひょこひょこと動く真っ黒な鼻の穴、池の中の岩の島、夜空の星のように輝く真っ暗な瞳まで…。友達が森のあちこちに一生懸命に隠れても、スズの目は騙せません。夜遅くまで続いたかくれんぼでスズは友達みんなを見つけ、ずらりと手をつないで歩く森の村の友達の影が月明かりに照らされて花のように美しく咲いています。
- About the Author
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Lee MyeongHwan
(English) Born in Seoul, he moved to Pocheon at the age of 5, grew up in the countryside until he entered college, and the mountains and fields became a playground for him.
(Japanese) 成均館大学で視覚デザインを専攻し、複数専攻で教職を履修しました。10年程前、パキスタンで劣悪な環境下にいる子供たちと出会って以来、子供たちの為に絵本を描きたいという夢ができました。著書に『かくれんぼがいい』、『かけっこがいい!』、『愛するあなた』、『ミジャンイ』、『家族』、『雄鶏のあいつ』があります。